無料の日記アプリ、本当に使えるのはどれか|2026年おすすめ7選
「無料」と書かれていても中身は別物——Apple Journal、OwnJournal、Day One、Daylioなど主要アプリの無料プランを正直に比較した2026年版ガイド。
無料プランで選ぶならこの5つ
- 🍎 iPhone/iPadなら: Apple Journal——有料プラン自体がそもそも存在しません
- 🔒 Android/Webでプライバシー重視: OwnJournal——E2EE、端末数の制限なし、データは自分のクラウドに
- ✍️ 1台でじっくり書きたい: Day One Basic——E2EE、タグ、振り返り、エクスポートまで全部無料
- 📊 文章は書かず気分だけ記録: Daylio——1日2タップ、モバイルでは永続無料
- 📄 プレーンテキストで縛られたくない: Obsidian——標準Markdownファイル、全プラットフォーム対応
どれが正解かは、使っている端末、エンドツーエンド暗号化が必要かどうか、初期設定にどれだけ手間をかけられるかで決まります。
目次:比較表 ・ 注意したい落とし穴 ・ 有料も含めた総合レビュー
「無料の日記アプリ」と検索して、どれを選んでいいか分からずモヤモヤしたまま戻ってきた——そんな経験はありませんか。
世に出ている記事の多くは、肝心の無料プランの中身を脚注のように軽く流して終わります。本記事では、そこから始めます。
「無料」と一口に言っても、アプリによって意味はまるで違います。Apple Journalは正真正銘の無料で、有料プランがそもそも存在しません。Day Oneの無料プランは記録数は無制限ですが、使えるのは1台だけ。Journeyの無料プランは60記事までで、書式の装飾もできません。Penzuは無制限ですが暗号化なし。
これらを同じ「無料」で括るのには、やはり無理があります。選び方を間違えると、数か月で壁にぶつかるか、いちばん大切なことを綴ったページが、暗号化されないまま誰かのサーバーに置かれていた——そんな事態になりかねません。
本記事では、無料で使える主要な7つのアプリを、無料プランの中身に絞って正直に比較します。有料プランも含めた総合的な比較は、日記アプリの総合レビューもあわせてどうぞ。
「無料」には3つのタイプがある
💚 本当に無料——有料プランがそもそもない、または日々の日記に関して実質的な制限がないタイプ。壁にぶつかることなく、長く使い続けられます。
💙 使えるフリーミアム——無料プランでも日常の日記には困らないものの、いずれ気になってくる制限があるタイプ。1台のみ、写真は1枚まで、エクスポート不可など。有料への移行を促す設計です。
❤️ 実質お試し版——制限がきつすぎて、すぐに限界に達するタイプ。記録数の上限、書式なし、エクスポート有料など。マーケティング上の「無料」であって、実態としての無料ではありません。
Apple Journal
サブスクリプションの圧から解放された日記アプリを探してきたなら、答えはApple Journalです。主要な日記アプリのなかで、収益化の仕組みを一切持たないのはこれだけ——有料プランも、アプリ内課金も、サブスクへの誘導もありません。
2023年12月にiPhone専用として登場し、2025年9月にiPadとMacへ拡大、iCloudで完全同期。ユーザーのデータで儲ける動機が、そもそもAppleには存在しません。
| ✅ 無料プランの内容 | ⚠️ 注意点 |
|---|---|
| 写真・運動・音楽・位置情報をもとにした端末内処理のAI提案 | タグやカテゴリーがありません |
| 全文検索 | 「今日の1年前」のような振り返り機能なし |
| データのエクスポート(PDF個別/ZIP一括) | 他アプリからのインポートなし |
| 名前・アイコンを変えられる複数の日記帳 | Android、Windows、Webには非対応 |
| 写真の埋め込みと地図ビュー | Apple独自の提案以外、書き出しのお題はなし |
| iCloudの高度なデータ保護によるE2EE | — |
| Face IDとパスコードロック | — |
こんな人に向いている: 費用ゼロで、できるだけシンプルに使いたいiPhone・iPadユーザー。サブスクの料金がネックで日記アプリを避けてきた方。
こんな人には合わない: Android、Windows、Webでも書きたい方。タグや細かい整理、振り返り機能が欲しい方。
Day One(Basicプラン)
実は、Day Oneの無料プランは多くのレビューで言われているよりずっと寛大です。E2EE、タグ、「今日の1年前」、エクスポート——これらが全部、無料で使えてしまいます。本当の有料化ラインはまったく別のところにあります。1台しか使えない、ということです。
無料プランでE2EEに対応しているフリーミアムアプリは、数えるほどしかありません。Day Oneはそのひとつ。書き心地もカテゴリー随一で、多くの人が最後にぶつかるのが、この1台制限の壁です。
スマホかノートPCか、どちらか一方です。Webアプリ(dayone.me)とWindowsアプリは、ベータ期間中はこの上限にカウントされませんが、今後変わる可能性があります。有料はSilverが年額49.99ドル、Goldが年額74.99ドル。月額払いは用意されていません。
費用をかけずに複数端末で使いたいなら、後述のOwnJournalのほうが合っています。Day Oneと他の有料アプリを並べた比較は、Day One vs Journeyの比較記事でくわしく取り上げています。
| ✅ 無料プランの内容 | ⚠️ 注意点 |
|---|---|
| テキスト記録は無制限、日記帳も無制限 | 端末は1台のみ——本当の有料化ライン |
| エンドツーエンド暗号化 | 1記録あたり写真1枚まで(無制限ではありません) |
| テンプレート、タグ、全文検索 | 動画・音声の録音はできません |
| 毎日のお題と「今日の1年前」 | 手書きやIFTTT・Zapier連携なし |
| 継続日数、位置情報、天気 | AI機能はGoldプラン(年額74.99ドル)のみ |
| 全データのエクスポート(PDF、JSON、CSV) | — |
こんな人に向いている: 1台の端末で文章中心に書きたい方。Day Oneを本気で試してから年額49.99ドルを払うか決めたい方。
こんな人には合わない: 複数の端末で書きたい方。写真・動画・音声など多彩な記録を残したい方。月額払いを希望する方。
Daylio
白紙のページを前にすると、それだけでスッと手が止まる——そんな経験はありませんか。Daylioは、その「白紙の壁」を2タップのシステムに置き換えます。
5段階から気分を選び、その日の活動を選び、必要なら短いメモを添える。1回の記録は30秒もかかりません。
2,000万人のユーザー——文章を書かずに自分の感情の流れをつかみたい人にとって、この形式がどれほどフィットするかを物語る数字です。従来の日記が続かなかった人にとっての答え、と言ってもいいでしょう。
つまりこれは、従来の日記ではなく気分トラッキングです。つらい経験を文章でほぐしたい、テーマで検索したいという目的には合いません。
ただ、メンタルヘルスを支える日記としての気分記録を探しているなら、無料の選択肢のなかでDaylioがいちばん素直です。
プライバシーも強力です。ユーザーのコンテンツがサーバーに送られることはなく、すべて端末内に保存され、アカウント登録も不要。プレミアム(月額4.99ドル、年額35.99ドル、買い切り59.99ドル) で、広告非表示、自動バックアップ、詳細な相関統計、PDFエクスポートが追加されます。
| ✅ 無料プランの内容 | ⚠️ 注意点 |
|---|---|
| 気分の記録は無制限、独自の気分も追加可能 | 自動バックアップなし(長く使うほど不安が残る) |
| テキストメモと、1記録あたり写真3枚まで | PDFエクスポートなし |
| 音声録音 | 気分と活動の相関グラフなし |
| 折れ線グラフ、月ごとのグラフ、「Year in Pixels」 | Androidでは広告あり(iOSはなし) |
| Google Drive・iCloudへの手動バックアップ | デスクトップ・Web版はどのプランにも存在しません |
| アカウント登録不要——データは端末内に保存 | — |
こんな人に向いている: 文章を書かずに毎日の気分を記録したい方。従来の日記を試して、続かなかった方。
こんな人には合わない: じっくり文章で内省したい方。デスクトップやWebでアクセスしたい方。気分と活動の相関を課金なしで見たい方。
OwnJournal
OwnJournalは、このリストのなかで唯一、ユーザーの日記のコピーをいっさい持たないアプリです——暗号化された形ですら、です。記録は、自分自身のGoogle Drive、Dropbox、Nextcloud、iCloudのアカウントに置かれます。
複数端末同期にDay Oneは年額49.99ドルを求めますが、OwnJournalは無料で同じことを実現します——データが自分のクラウドにあるからです。ゼロ知識とは、たとえ強制されても運営側があなたの記録を読めない、という意味です。
OwnJournalとDay Oneは、このリストのなかでもっとも直接比較しやすい2つです。どちらもE2EE、無制限の記録、タグ、検索を備えた本格的な日記アプリで、プライバシー重視の姿勢も共通しています。違いを並べると、こうなります。
| OwnJournal(無料) | Day One(無料) | |
|---|---|---|
| 対応端末 | Web+Android、制限なし | 1台のみ |
| データの保管場所 | 自分のクラウドストレージ | Automattic社のサーバー |
| 気分トラッキング | あり(無料) | なし |
| 1記録あたりの写真 | 無制限 | 1枚 |
| 有料プラン | 年額19.99ドル | 年額49.99ドル |
| iOSアプリ | まだなし | あり |
| 運営実績 | 2026年登場の新サービス | 15年 |
とはいえ、Day Oneは全体の完成度が高いアプリです。15年の運営実績、「今日の1年前」、製本印刷、Apple Watch対応——Apple中心の環境で使うなら、いまも第一の選択肢でしょう。
一方、AndroidやWebで複数端末から、E2EE付きで、料金を払わずに日記を書きたいなら、OwnJournalのほうが実用的です。ゼロ知識が本当は何を意味するのかについては、日記アプリのプライバシーガイドでくわしく解説しています。
| ✅ 無料プランの内容 | ⚠️ 注意点 |
|---|---|
| WebとAndroidで、E2EE付きの無制限の記録 | iOSアプリはまだなし(Web・Androidのみ) |
| タグと全文検索 | Activity-Mood CorrelationsはPlus限定 |
| 5段階の絵文字気分選択+15の活動カテゴリー | PDF・WordエクスポートはPlus(年額19.99ドル) |
| 月ごとの気分カレンダーヒートマップと統計ダッシュボード | コミュニティの規模はまだ小さめ |
| ドーナツチャート、移動平均、継続日数 | — |
| 気分・活動・タグ・検索のフィルター組み合わせ | — |
こんな人に向いている: 端末数の制限なしでE2EE付きの本格的な日記を書きたいAndroid・Webユーザー。気分トラッキングと文章の日記を1つのアプリでまとめたい方。データを第三者のサーバーに置きたくない方。
こんな人には合わない: iOSが必要な方。長年運営されているアプリの完成度を求める方。気分と活動の相関分析を課金なしで見たい方。
スクロールを続ける前に
もう自分に合うアプリが見えてきた方は、インストール前にこの2本に5分だけ目を通しておくと安心です。
Journey
⚠️ 本当の意味では無料ではありません。 Journeyの無料プランは制限が厳しすぎて——書式設定なし、エクスポートなし、繰り返される有料案内——長期利用には向きません。LinuxやChrome OSで使える数少ない選択肢のひとつなので、ここでは取り上げています。
Journeyは正真正銘のクロスプラットフォームで、LinuxやChrome OSを含む7つのプラットフォームに対応しています。ただ、無料プランはGoogle Driveをバックエンドにした基本機能のメモアプリのような立ち位置で、有料化への圧も強めです。
プライバシーの話: Journeyの無料プランは、初期設定でGoogle Drive経由の同期を使います。つまり、Google側が暗号鍵を持っており、技術的にはあなたの記録を読めます。
JourneyのE2EEはJourney Cloud Syncでのみ提供されており、Google Driveでは使えません。さらに有効化すると検索機能が無効になり、しかも元に戻せません。
| ✅ 無料プランの内容 | ⚠️ 注意点 |
|---|---|
| Google Drive同期で記録は無制限 | 文字の書式設定なし |
| 基本的な写真への対応 | 音声・動画・「今日の1年前」相当の機能なし |
| Odyssey AIの質問が1日10回まで | デスクトップアプリは使えません |
| 共有日記帳 | エクスポート(ePub、Word、PDF)はすべて有料 |
| — | Journey Cloud Syncは70MB・60記事の上限あり |
| — | アプリ内で繰り返し有料案内 |
こんな人に向いている: LinuxやChrome OSでの利用が必須で、Google Driveへの保存を気にしない方。
こんな人には合わない: プライバシーを最優先する方。エクスポートが必要な方。書式設定、マルチメディア、デスクトップアクセスを無料で使いたい方。
日記には使えるけれど、日記専用アプリではないツール
ℹ️ NotionとObsidianは、日記のために作られたアプリではありません
どちらも汎用ツールで、Notionはワークスペース、Obsidianは知識ベースという位置づけです。テンプレートやプラグインを組み合わせ、ある程度の設定をすれば、多くの人が日記として活用しています。書き出しのお題、気分トラッキング、「今日の1年前」表示などは標準では用意されておらず、自分で組み上げる必要があります。それでもここで取り上げるのは、プライバシー重視派や、初期設定に15〜30分かけることをいとわない長く書き続ける人たちに、もっともよく勧められる無料の選択肢であり続けているからです。
Notion
無制限の記録、全プラットフォーム対応、完全無料——ただし、日記の中身は自分で組み立てる必要があります。Notionの無料プランは、カスタムデータベース、気分プロパティ、数百のコミュニティテンプレートを使ったワークスペースとして十分に機能しますが、日記特化の機能は標準では用意されていません。
設定には15〜30分。プライバシーは弱めで、Notion側が復号鍵を保有しており、従業員はコンテンツにアクセスできます。すぐに使えるテンプレートが欲しい方は、Notionで日記を作るガイドをご覧ください。
| ✅ 無料プランの内容 | ⚠️ 注意点 |
|---|---|
| 個人利用なら無制限のページとブロック | エンドツーエンド暗号化なし——従業員はアクセス可能 |
| iOS、Android、Mac、Windows、Webで同期 | 書き出しのお題、気分トラッキング、振り返りは標準では未搭載 |
| 強力なデータベース——気分、タグ、ビュー | 個別ページの生体認証ロックはありません |
| コミュニティの無料日記テンプレートが数百種類 | モバイルでの記録は、専用アプリよりずっと多くのタップが必要 |
こんな人に向いている: すでにNotionを使い込んでいる方。自分好みのシステムを組み上げたい上級者で、柔軟性を最大化したい方。
こんな人には合わない: 個人的な文章のプライバシーを重視する方。アプリを開いてすぐ書きたい方。モバイル中心で使いたい方。
Obsidian
日記が、自分の端末に置かれた標準的なMarkdownファイルとして残る——どんなテキストエディターでも、何十年後でも読める形式で、独自フォーマットもアカウント登録もありません。Obsidianは、個人利用も商用利用も完全に無料です。
どの会社にもファイル形式を変えたり、アクセスを止めたり、ロックインを仕掛けたりすることはできません。日記は標準テキストファイルのフォルダー——存在するなかでもっとも持ち運びやすい形式です。Notion流の自分でつくる日記に近い発想ですが、プライバシーを犠牲にしません。
任意で、Obsidian Sync(月額4〜5ドル)を契約するとE2EEのクラウド同期が追加されます。無料のままでも、iCloud・Google Drive・Dropbox経由で端末間の同期は可能です。
| ✅ 無料プランの内容 | ⚠️ 注意点 |
|---|---|
| すべての機能、プラグイン、テーマ | 標準では日記特化の機能なし |
| iOS、Android、macOS、Windows、Linux | 気分トラッキング、お題、振り返りなし |
| Daily Notesプラグインで日付入りの記録を自動作成 | プッシュ通知なし |
| カレンダー、テンプレート、文字数カウントなどのコミュニティプラグイン | ドキュメントとプラグインの設定が必要 |
| データは標準テキストファイルのフォルダー | モバイルの使い勝手は専用アプリよりやや粗め |
こんな人に向いている: 独自フォーマットに縛られず、日記を標準的なプレーンテキストとして残したい技術寄りのユーザー。すでにMarkdownに慣れている方。
こんな人には合わない: 設定ゼロで始めたい方。気分トラッキング、書き出しのお題、ビジュアル機能が必要な方。
Diariumも一応、触れておきます
ひとつだけ補足したいのがDiariumです。「サブスクは絶対にいやで、買い切りがいい」という方には、有力な選択肢になります。
iOS、Mac、Androidでは基本機能が無料で、テキストの記録、タグ、位置情報、天気、「今日の1年前」、気分トラッキング、毎日のリマインダーなど、しっかりそろっています。Windows版は9.99ドルの買い切り。Proの機能(自分のクラウドでの同期、SNS連携、1記録に複数写真など)は、プラットフォームごとに9.99ドルの永続ライセンスです。
もちろんトレードオフもあります。E2EEはなく、同期にはサインインが必要で、コミュニティも小さめ。それでも、サブスクがどうしても嫌でWindowsを使うのであれば、このカテゴリーでもっとも実用的な買い切り型の選択肢です。
⚠️ Penzuの信頼性についての注意
最近のユーザー報告では、Penzuで「記録が保存されない」「同期に失敗する」といった問題が指摘されています。日記で記録が消えるのは、他のアプリよりもずっと深刻です——無料プランがあるにもかかわらず、上で取り上げなかったのは、これが主な理由です。
選ぶときに気をつけたい落とし穴
⚠️ 「無料」を名乗る実質お試し版
Rosebud、Five Minute Journal、いくつかのAI日記アプリは「無料」と謳いながら、7日後に課金を求めてきます。これらは本当の意味での無料アプリではありません。
⚠️ Google Drive同期はエンドツーエンド暗号化ではない
Journeyの無料プランはGoogle Driveに記録を保存するため、Googleは技術的には内容を読めます。選ぶアプリが本物のE2EEを使っているのか、それとも運営側が鍵を保有する「保存時のみ暗号化」なのかは、必ず確認してください。不安やうつなど、デリケートな話題を書く方には、特に大切なポイントです。
⚠️ エクスポートが有料の壁になっていることがある
Journey、Grid Diary、Penzuはエクスポートを有料プランに閉じ込めています。2年書き続けたあとで他のアプリに移ろうとしたら、自分の書いた記録を取り出すために課金が必要——そんなことも起こり得ます。使い始める前に、エクスポートできるかを必ず確認してください。
⚠️ 端末同期のワナ
最初はスマホで始めて、後からノートPCでも書きたくなる——これは多くの人が辿るパターンです。Day Oneでそれをやるには年額49.99ドルが必要になります。将来の使い方も考えてから選んでください。
ひと目でわかる比較表
| アプリ | 無料のタイプ | 無料でE2EE | 対応プラットフォーム | 無料でエクスポート | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|
| Apple Journal | 完全無料 | あり | iPhone、iPad、Mac | 可 | Appleユーザー、費用ゼロ希望 |
| Day One Basic | 使えるフリーミアム | あり | iOS、Android、Mac、Win、Web | 可 | 1台でじっくり書きたい人 |
| Daylio | 本当に無料 | なし | iOS、Android | CSVのみ | 気分記録、文章を書かない方 |
| OwnJournal | 本当に無料 | あり | Web、Android | Plusのみ | E2EE付きの日記+気分記録、端末数制限なし |
| Journey | 実質お試し版 | Cloudのみ | Linux含む7種類 | 不可 | Linux/Chrome OSユーザー |
| Notion | 本当に無料 | なし | 全プラットフォーム | 可 | 上級者、カスタマイズ重視 |
| Obsidian | 完全無料 | Sync加入時 | 全プラットフォーム | ネイティブファイル | プレーンテキスト、ロックイン回避 |
結局のところ、どこから始めればいいか
ここまで読んだ方は、無料プランの細かい注意書きについて、検索でこの話題にたどり着く多くの人より詳しくなっていて、最初よりずっとスッキリしているはずです。
結局のところ、アプリそのものよりも、書く習慣のほうがずっと大切です。記事の冒頭にある「無料プランで選ぶならこの5つ」のカードから、自分の端末に合うものをひとつ選び、このタブを閉じる前にインストールしてみてください。そして、いま頭の中にあることを3文だけ書いてみる。
まずは30日続けて、実際に壁にぶつかったときにだけ、アップグレードや乗り換えを考えればじゅうぶんです。続け方のコツは、日記を始めるためのガイドもあわせてどうぞ。
よくある質問
本当に無料のまま使い続けられる日記アプリはどれですか?
Apple Journalは有料プランがそもそも存在しない、唯一の主要な日記アプリです。ただしiPhone・iPad・Macでしか動きません。AndroidやWebで暗号化つきの本格的な日記を書きたいなら、OwnJournalの無料プランが現状もっとも実用的です。
Day Oneは本当に無料で使えますか?
Day OneのBasic(無料プラン)には、無制限の記録、エンドツーエンド暗号化、タグ、検索、エクスポートまで含まれています。ただし使えるのは1台の端末だけ。複数端末で同期したい場合は、年額49.99ドルのSilverプランが必要です。
無料の日記アプリでもエンドツーエンド暗号化は使えますか?
はい、Apple Journal、Day One Basic、OwnJournalはいずれも無料プランでエンドツーエンド暗号化に対応しています。一方で、Notion、Penzu、初期設定でGoogle Drive同期を使うJourneyは対応していません。
Androidで使える無料の日記アプリはどれですか?
OwnJournal、Day One Basic(1台のみ)、Daylio、Journey、Notion、ObsidianはすべてAndroidに対応しています。Apple JournalはiPhone・iPad・Macのみで、Androidでは使えません。
デリケートな内容を無料の日記アプリに書いても大丈夫ですか?
鍵を自分で管理できる、本物のエンドツーエンド暗号化を使っているアプリに限ります。クラウド同期だけでは不十分で、Google Drive、高度なデータ保護を有効にしていないiCloud、Notionは、いずれも運営側が技術的に内容を読める状態です。会社が構造的に中身を見られないアプリを選ぶのが安心です。
「フリーミアム」と「本当に無料」のアプリは何が違うのですか?
本当に無料のアプリは、有料プランがそもそもないか(Apple Journal、Obsidian)、日々の日記機能を有料化していません(OwnJournal、Daylioの基本機能)。Day Oneのようなフリーミアムは無料でも使えますが、1台制限などで有料プランへの移行を促す設計です。Journeyのような「お試し型」は制限がきつく、長く使うのには向きません。
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